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プロデューサー日記 激戦篇2008

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最終日。
朝は事務作業。やることはなくならない。

ビックカメラでビデオカメラ用のメモリースティックを購入して電車で横浜へ。
ローソン経由で劇場。昼過ぎ。さすがにまだ人は少ない。
作業中やらの面々に挨拶。
名簿の仕上げ作業と大入り袋の印刷ベースの作成。

14時集合。チラシとポスターデザインをしてくださった田岡さんを昨夜紹介できなかったのでここで紹介。
ダメ出し。芝居の確認やら。
ここらへんで集合写真を撮り忘れたのに気づくのはこの2日後(涙)。
受付ではもろもろ作業やら。追い込みだ。
今日は数名だが役者の追加予約を受けられた。ほんと先着順。
最後のチケットを確保した井村さんはニヤニヤ。
なんかいろいろあった気がしたけど忘れた。
時間はいつもどおり早く進み、作業もなくならない。

15時過ぎから受付開始を待つお客様の列ができてびっくり。

16時半受付開始。
巻上公一さんがいらっしゃってリハ。
客入れチームに今日はサカイユウゴさんが帰ってきてくれたので頼もしい。
当日券の列にも並んでくださる方が多い。

17時20分の集合前に役者陣は寺十を中心に外に出て、大きな輪を作り非常にシンプルな気持ちの受け渡しのゲーム。
遠くからお客様も興味深げに見守っている。
最後の挨拶。
巻上さんが散歩に出られてまだ戻ってなかったので紹介できなかった。ちと焦った(笑)。

17時30分いつものようにお客様に整列していただいて開場。
「ヨコハマメリー」の中村監督が来てくださった。嬉しい。有難い。
他のお客様には申し訳ないが、この方にだけは観ていただくべき席を用意しておかせていただいた。
巻上さんライブも無事に開演。
終了後、お立ち見のお客様にご入場いただき、最後の挨拶。
この挨拶の時にもしもの時の避難経路の話で、この幕の外はすぐ外ですので、という台詞は何故か鉄板で必ず笑っていただけて楽しかった。
狭い席で、立ち見の方も多いのは心苦しい。
挨拶も無事に終了。拍手がありがたい。

開演。
今日は川口さんも飛び入りで戻ってきていて、バンドは6人体制という超豪華バージョン。
オペ卓裏の梯子に行くと、今日は橋口さんと直ちんが導線をあけてくれて、照明ブースと音響ブースの間に立つスペースを作ってくれた。感謝。
オープニングしばらくしてからのTDと呼ばれるナンバーから観ることができた。
あるフレーズの部分で最初の幕が開き、外の風景が劇場内の視界へと飛び込む。
たまらなく切なくなるこの感覚は最後までなくならない。
人の営み。この世界への想い。
白い蛾が今日も舞っていた。TDから。
今回はこんなに堂々としていて誇らしげにも見えたよ(笑)。
しかし不思議だなぁ。
今回の公演を初めてセンター寄りで観ることができた。
実は後の立ち見というのはこの芝居の特等席なのである。一番よく見える。
前説でそれを説明しておけばよかったなぁと思いながらも観たり。
ひとつひとつの風景が風の中に消えてゆく最後の瞬間。
「市電うどん」はゆっくりと風に乗って世界に溶け込んで消える。

終演。
フィナーレ演奏中に下に降りて、最後の挨拶。拍手。
そしてお客様の誘導。
中村監督を寺十のところに案内したり。
横浜市の開港150周年事業部の方々も観に来てくださった。ありがたい。
ものすごく混んでいて、やることも多くて、いろいろな方に挨拶をしそこなう。申し訳なし。

途中からフリンジフェスのフィナーレが始まるというので、呼び込み。
冒頭の挨拶をしろと言われて、そうした頭のモードではなくてロレロレの挨拶(汗)。

大橋さんの閉会宣言。5本締め。
ようやく無事に終了。
外ではCDの売れ行きも好調。通算65枚も買っていただけたそうだ。
いいもんなぁ、このCD。

終了後、閉会式参加の皆様は外の喫煙スペースあたりでくつろいでいただいて、中や外ではバラシが開始。
回想の街を支えた電柱や信号塔が次々と解体されて倒されてゆく。
私は受付周りで整理と大入り袋の印刷やら。完成した名簿もコピーをお願いしたり。
高校生チームが帰る時間になって一回全員集合。寺十から大入り袋と名簿を渡してもらう。タマちゃんからは全員にCDのプレゼントが渡される。
皆で手分けして焼いてくれたものだ。感謝。
がーちゃんこと猪狩さんが、湯沸し薬缶の一発芸をやった。笑う。
お疲れ様でした。ありがとう。受験頑張ってね。
その後も、帰る人がいる度に集まって大入り袋やら。
西杢比野さんも終バスで名古屋へ(涙)。
打ち上げにも出られなくてごめんなさい。
ジャスミンが誕生日なのでお祝いの歌。百ちゃんも深夜に誕生日を迎えたのでお祝いの声。
みんな一生懸命作業して、合間のイベントに一瞬集まって、また必死に作業に戻ります。

深夜の休憩。おにぎりとジュース。
打ち合わせ中に一部熱い議論もあったが、それも進行を真剣に考えての事。

外の風景をほぼ全部なくなり、舞台上のリノリウムをはがしたところで、ゲストの皆さんと女優陣は一旦終了。打ち上げ会場へ。
残ったメンバー男連中中心に作業は進行。屋外ステージの屋根のバラシ。
その一連の流れをキムケンさんが静かに見守っていた。

それも26時頃?(よく憶えてない)にひと区切り。
私は残ってくれていたヤンと隊長と免ちゃんと共に打ち上げ会場へ。
平沼橋渡った岡野の交差点の白木屋。
打ち上げ会場には、せいぜい30人か40人くらいかなと思っていたら、いやいやどうして、70人以上はいた(笑)。
えらい、やんやと盛り上がっている。
ようやく乾杯!!お疲れ様でした。
ビール、さすがに美味い。
いろんな人とグラスを重ねる。
遅れた男優陣も到着。
その後、席に来てくれていた、お手伝いの方々やらを一人一人紹介。拍手。
演奏家の皆様とキムケンさんからお言葉。そして寺十くんが喋って改めて大乾杯!!
いやはや、いっぱいいるなぁ。乾杯も大変。
その後、今回はもちろん大入り袋!!
去年から、みこえちゃんに習った方式で、大入りをどんどん配ってゆき、配られた人が書いてある人を紹介する方式。
いろいろ楽しい話も出て盛り上がる。
寺十のシマに送った言葉など、とても素敵なものもありましたな。
寺十は俺にもくれた(笑)。
俺は福永さんに渡した。感謝。
そんなイベントタイムも人数が多いので1時間以上かかるが、皆こんなに疲れているのにハイテンションで盛り上がっている(笑)。
で、店も29時に閉まるというので、最後に一本締め。拍手。
あー、楽しかった。
皆さん、本当にありがとう。お疲れ様でした。
今回は人数も多かったので打ち上げも会費制なのは申し訳なかった。
それでも会計したらかなり足りなかった。あれ?(笑)
後片付けして外に出ると、まだ後ろ髪をひかれてか多くの面々が残っていた。
しばしいろんな人と挨拶と立ち話。

テントに戻る組が出発。寺十家泊組、始発組と徐々に朝の街角に姿を消してゆく。
愛ちゃんと隊長とラーメン食いたいねと話をしていたら、坂本さんも話に乗ってきて、だったら帰り道の石渡さんが途中で落としてあげるよと言ってくれたので駐車場へと向かう。だから飲んでなかったのか。リリちゃんも一緒に来ていたが、他の面子を待つとかでそこでお別れ。
で、桜木町駅前で車を降ろしてもらって、一蘭。生ビール。美味い。
一蘭は席と席の間に壁があるのだが、そこから身体を引きながら4人でいろいろお話。

いい時間でした。

坂本さんを見送って、桜木町からタクシーでテント劇場。
もう何人もが、バラシの終わった客席と楽屋とで別れて眠っている。
私も車に行って後部座席でドアを開けたままバッタリ。
1時間半ばかりウツラウツラとする。

2008年11月3日(月・祝)
 大西一郎